青葉通のケヤキ伐採・移植の再考を求める決議
仙台弁護士会のサイトに先日決議されました「青葉通のケヤキ伐採・移植の再考を求める決議」が掲載されました。
3/28 (月) オンブズマン裁判傍聴
「地下鉄東西線公金支出差し止め訴訟」
仙台地裁 10:00~16:00
4/7 (木) ケヤキ伐採反対アピール活動
(署名の呼びかけ、チラシまき)
佐々重前 13:00~14:00
4/10 (日) 集会 「地下鉄止めてケヤキを守ろう!」
仙台市民オンブズマン主催
弁護士会館 13:30~15:30
4/27 (水) ケヤキ伐採反対アピール活動
(署名の呼びかけ、チラシまき)
佐々重前 13:00~14:00
今日は普段とは別のはなしです。仙台市は東西線の広報ビデオを作製しています。見たことがある方も多いことでしょう。
はじめからすごくおかしい場面が出てくるのに気がつきましたでしょうか?市内の渋滞している映像がでてきます。渋滞しているから東西線が必要なんだとのはなしです。その渋滞している道路のすぐ脇を、、、、、。仙台市さんに言います。
「坂下交差点から苦竹駅周辺ではないですか?仙石線が通っていて、駅がすごく近い。渋滞しているなら仙石線を使いましょうと広報しないの?」
フルバージョンのビデオでは、おかあさんに子供が渋滞していることについてなにかいっている部分があります。っだったら苦竹駅または陸前原ノ町駅から仙石線にのればいいのにと思いました。
(フルバージョンには育英高校前の映像もありしたね。宮城野原駅からのればいいのにとおもいました。)
ダイジェスト版冒頭
高画質版 1. はーい! リーモです 2.81MB
低画質版 1. はーい! リーモです 0.24MB
以前、ご紹介した神戸地下鉄の包括外部監査の中身が公開されました。海岸線のことについて強く指摘をしています。特に概要版と本文91ページからの《高速鉄道事業に対する総括意見》は必見です。
高速鉄道事業会計の「財務に関する事務の執行」及び「経営に係る事業の管理」について
第1 外部監査の概要
第2 監査対象の概要及び比較分析
第3 監査の結果及び意見
1 需要予測
2 委託契約
3 人件費
目次ページ ~ 54ページ[750KB]
4 発生主義による会計処理(諸引当金を含む。)
5 決算書類及び決算書の表示
6 他会計負担金,他会計補助金,他会計繰入金
7 交通事業基金
8 料金収入等
9 固定資産(遊休土地及び投資等を含む。)及び減価償却費
10 たな卸資産(貯蔵品)
11 神戸市債及び一時借入金
《高速鉄道事業に対する総括意見》
第4 利害関係
55ページ ~ 104ページ[855KB]
今日は署名活動の日です。また、風景を愛する会の散歩の日です。みなさん、お待ちしています。
3/11(金) 12:00~13:00
東二番丁 佐々重前
青葉通の風景を愛する会」の散歩の会
黄色いジャンバーが目印です。
見かけたら声をかけてください。
3月11日 14時~ 署名活動後
仙台市民オンブズマンが、地下鉄東西線事業への公金支出差し止めを求めた訴訟の口頭弁論が仙台地裁で3月28日予定されています。建設費にかかわる仙台市側の証人尋問が行われます。
期日 平成17年3月28日 月曜日
時 10:00~(予定)
守る会のサイトが「NPOのためのブログ活用セミナー 」のブログ活用事例として取り上げらました。もっともっと判り易くなるようなサイトを目指してがんばります。
NPOのためのブログ活用セミナー
ちょっと古い記事ですが、仙台の調査会社が調査した東西線の利用意向調査の結果があります。調査の結果は通勤などではほとんど使わず(3パーセントちょっと)、大部分がレジャーでの利用意向です。通勤で使われなければ経済効果もないばかりか費用対効果、採算に大きく影響をおよぼします。(実際の問題は通勤通学にどれだけ使われるかです。)これだと本当に5月5日だけ需要予測を超える日になるのではないでしょうか?
毎日新聞 2001年1月25日
「利用目的はレジャー」 --2010年度開業の地下鉄・東西線アンケート /宮城
東西線について、いままで「採算が取れる。」「市民サービスの低下はありえない。」など幾度も仙台市は市民に行ってきましたよね?東西線を国に申請する際も採算が取れることが認可の条件なので国にも採算がとれますといっています。オンブズマンの裁判でも同じように採算は問題ないといっています。けども、それとは違って採算だけでないという発言も多く聞かれますね。二重の基準が跋扈し、なにがなにだかわかりません。「いったいどっちなのっしゃ!!」都合がいいように使い分けている。これはなんなのでしょうか?
その他議会答弁で多数。
いったいどっちなの?
赤字になれば市民負担になるのは、仙台市が国への申請書につけた赤字の時には市民で負担をするという文書や他の経営難に陥った各地の地下鉄の再建方策からあきらかなのです。特に東西線は経費も収入でまかなえないのではと危惧を感じます。赤字になるなら初めから覚悟を決めなくてはいけせん。市民サービスが低下するのですから。ぜひ教えてください。仙台市の当局のみなさん。
赤字になった場合の責任はだれが取るのか。どれだけの方がしっているでしょうか。市民のサービスを減らして補うことになっています。えっ、市はそんなこといっていないという方がおられれると思います。しかし、仙台市は国から東西線の許可を申請する際、非常に重要な文書を国に提出しています。いままでこのような文書を提出した事例はないでしょう。これは週刊ダイアモンド(2003・11・1)でも記事になっています。
「収入や費用の見込みが現計画通り推移しなかった場合でも基金の積立総額を増すなど、一般会計からの支援により万全の体制で支えてまいります。」
これは何を意味しているのか。赤字になったら市民サービスを削っていくとうことを国に宣言したものです。私達は「必ず黒字になる。」「サービスは削らない」と幾度となく聞いてきました。しかし、国にはこんな文書を出していたのです。赤字になり実際のお金がたりなくなれば、税金で穴埋め。私達はそんなことは聞いていなっかたのではないでしょうか?
福岡市営地下鉄七隈線が開業して一ヶ月が経ちました。いままで何回か情報を書き込んできました。この一ヶ月間で起こっていることは、開業のお祝いムードから一転し、利用客の減少がいまだ止まらない状況です。どこまで落ちて落ち着くのかわかりませんが言えるのは客数の半分も今時点で達していないという現実です。
福岡市交通局自身も、この客数の傾向に対し当初は大丈夫だとの見解を示していましたが近時では厳しいという発言も報道などで見受けられます。また、お祝いムードが終わり、実際の運営をしていく際に現実の問題として、採算が報道でも取り上げられ始めています。
建設・運営を始めたら必ずお金が動き始めます。それがどうなっていくのでしょうか。
福岡市の場合には、包括外部監査では将来の地下鉄事業の問題点として、運営資金の不足の危険性が指摘され、税金で処理をする可能性にふれられていました。それが指摘以上の問題に膨らんでいく危険性が増しています。
讀賣新聞
新線開業1か月~地下鉄ガラガラ、地下街ホクホク…福岡市
西日本新聞
乗客数目標の46% 通勤通学客取り込めず
「運賃がわからないのに、お客さんの数がわかるなんておかしいよね」
みなさんは移動する時、どのようなことを考えて交通手段を選びますか?早くつける方法、混んでないところ、はたまた自動車、地下鉄、バスやJR、徒歩、自転車、、、、。いろいろありますよね。けど、その選ぶ方法として考えることにお金はという考えはありませんか?聞くまでもない。それは当然ですよね。お金、移動手段を選ぶ方法として重要ですよね。
ところが、、、、。東西線の需要予測ではお金関係ないですよ。いくらかかっても関係ないです。なにを基準に選ぶことになっているかですって、それは早くつけること。時間です。人はそれぞれですから時間がかかってもいい手段を選ぶことはあります。けど早くつきたい人もいる。それを調査に基づいて公式を作っているです。それを東西線の需要予測に当てはめると、、、。本当に需要予測ができるのでしょうか?
東西線はかなりの部分仙石線と並行するんです。あの距離だと利用え圏が相当重なるんですね。南北線の北部方向は並行する軌道系がないので影響はないのですが、東西線の東方向は南北線の北方面と同じように考えているようですよね。本当に、需要予測の公式がきちんと作動するのでしょうか?
仙台市は需要予測の公式の正しさを南北線の需要予測ができているから大丈夫だといっています。その公式は南北線ができて結果が出てから作った公式なんですよね。その数字がでなきゃおかしいです。けど、問題は東西線にその公式を当てはめてきちんと答えをだしてくれるように公式が動くかどうかが問題です。
もっと判り易くいうとどうなるのかというと、たとえば、仙台長町間は地下鉄とJR線があります。もし、地下鉄がタダでJRが変わらないとしたらどうなると思いますか?普通は地下鉄のお客が急増すると思いますよね。ところが南北線で正しく動き、東西線に使っている需要予測の公式では、まったく客さんは変わらないんですね。これおかしいと思いませんか?
ここで川崎の需要予測へのリンクを張っておきます。きちんとお金が入っている。川崎の地下鉄の需要予測で用いたものは世界最高位水準の需要予測体系といわれます。仙台はどうなんでしょうか。きちんと東西線の需要予測はできているのですか?あ、そうそう。仙台市はこのお金の問題について質問するとわかりませんと答えました。
川崎市地下鉄 需要予測のサイト
青葉通り関連の審議会の情報です。
3月7日(月)
15:00~ 青葉山公園整備基本計画検討委員会
(議題)
・第7回委員会における主な意見
・青葉山公園基本計画図(変更案) 仙台市役所本庁舎
2階 第3委員会室
(仙台市青葉区国分町3-7-1) 建設局青葉山公園整備室
電話:022-214-8397
・傍聴定員 20名
みんなで聞こう・行こう 審議会
審議会を傍聴するのは、勉強になりますよ。
仙台弁護士会が2月26日、「青葉通のケヤキ伐採・移植の再考を求める決議」を可決しました。
そしてその決議は今後、市に提出されるそうです。
戦災復興のシンボルとして、当時の市議会議員が献木し植樹されたケヤキは杜の都の「環境をつくる条例」の保存第一号に指定され、市民の戦後の歴史であり、観光にも貢献していること。景観法などの観点からも伐採・移植の再考を求める等の内容です。東西線建設の費用便益効果とケヤキ並木を失うことによる損失を検討する必要があるとされています。
私達はこの決議を大変うれしく思います。私達はなにも知らされずにここまできました。市は科学的根拠で答えられずいつも別な方向の答えをするばかりです。仙台市に問います。なぜ、きちんと科学的根拠で答えないのですか。いつもあいまいな答えで逃げようとするのでしょうか。役所はきちんとした数字を下に業務を行うものです。これが公平・公正・中立の公務を行うために必要・必須事項だからです。それがみえません。
「仙台市の発展のため」ということをいつも聞きますが、「失うもの」と「得るもの」そして「それを得るために必要なもの」を示さずに進んでいる現状に非常に憤りを感じています。
私達は仙台弁護士会の決議で勇気が湧きました。より一層がんばっていきたいと思います。
仙台市が需要予測を依頼したところへのリンクです。
財団法人 計量計画研究所
また、上記のサイト内にある(直接リンクができません。手繰っていってください。)
IBS 研究レポート・出版物・セミナー 目次
研究所報
H16.10.1 IBS Annual Report 研究活動報告2003(PDFファイル8.26MB)
の研究活動報告書「◆座談会◆計画行政における需要予測の役割」は需要予測を行う担当者の率直な意見を見ることができます。(東北の担当者の声も非常に参考になります。)
利用客が思うように伸びず経営困難になっている札幌市地下鉄。将来的にも客数は少子高齢化の中で減少していくことを前提に10年計画で経営建て直しにはいっています。国からは経営が悪化している地下鉄と認定されました。過去においても多額の税金を投入し維持してきたようです。しかし、限界まで達しリストラ。それでもまったく足りずさらに税金で穴埋めをする事態にまでなりました。総務省はそのための市債を発行を許可する制度を設けましたがそれは当該自治体が責任を負うという制度です。住民の福祉・教育あるいは公共事業に影響を及ぼすものです。
なぜ、このような事態になったかといえば、3線目の東豊線の問題です。普通の地下鉄ですが開業しても地下鉄全体のお客さんがほとんど増えませんでした。逆に減少傾向を見せ始め、多少新線の利用者が増えても焼け石に水でした。既存線の減少が見られ危機的な状況に陥ったのです。仙台では札幌の事例をだし、札幌が3線あるのから仙台も2線目をという声も聞こえます。しかし、このような事態をしってのことなのでしょうか?
北海道新聞
札幌市営地下鉄、職員497人削減へ 10カ年経営計画策定 2005/02/18
総務省
地下鉄事業経営健全化対策実施団体の総務大臣指定
地下鉄事業経営健全化対策の概要
a href="http://www.city.sapporo.jp/st/index.html">札幌市交通局
市営地下鉄事業10か年経営計画
BNN(ブレーン・ニュース・ネットワーク)
札幌市営地下鉄 赤字4000億円の「呪縛」
河北新報 100万都市 新仙台の海図
集積/後発の利生かしたい <「札幌は失敗」>
このサイトを管理している者として、今、書いておきたいと思います。
私達はなんのために地下鉄東西線をつくるのか?便利になる。発展する。(発展するの定義は別として)、将来のため、、、、。いろいろ理由が言われます。私自身も地下鉄ができることによって便利になることは否定しません。
しかし、その得られるものはタダではないということです。この東西線を調べ始めてから15年以上たちます。当初は本当にあたらしい軌道系の交通機関ができるのだと思い非常にうれしく賛成をしていました。
地下鉄東西線という事業を見ていく時、非常に大きな問題があると思います。「タダではできない」「作れば運営経費がかかる」「100年単位で将来に影響をあたえいく」、、、、、、。そのなかで、 このままでは運営経費さえでないのではないか。 南北線も将来どうなるかわからない状態になりつつある。(将来、少子高齢化の中でどこまで利用客が減少していくかわからない。他の都市はこれを前提に計画しているところも出てきている)) 市の財政は建設費の負担だけでなく、運営経費も出すことができるのか。軌道系交通機関が半永久的に来ない地域が多く拡がるのではないか。 赤字を前提にやるならその負担を明確にすべきなのではないか。赤字を前提にするならその赤字でも作らなくてはいけないという根拠を明確にしてその理由を後世に伝えなくてはいけないのではないか。赤字導入する理由として費用対効果があるということもありえるがそれもない。
私は今後仙台市という都市圏を見ていく時、この東西線が大きな負担になるのではないかということが非常に心配です。作れば現実にお金が出て行きます。赤字になれば、どこかで負担をしなくてはならない。それが見えないのです。
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