仙台市が隠していた最新需要予測 実は開業10年目でも1日約4万人だった!!
このほど、仙台市民オンブズマンが県庁に開示請求していた平成14年から行われている第4回仙台都市圏パーソントリップ調査のデータの情報が開示されました。仙台市民オンブズマンからそのデータを見せていただき精査したところその情報の一部に将来の仙台都市圏の鉄道需要予測がなされていたことがわかりました。その結果をお知らせします。
結果は、東西線の需要が開業10年目でも一日4万程度しか見込めない需要予測になっていたのです。調査の結果は、昨年のうちに出ておりいまだに市民に何一つ情報を公開せずに伏せていたのです。
いまだに市民に情報を伏せたままです。責任は誰が取るのでしょう。
情報のデータ
表紙:
仙台都市圏総合都市交通協議会
平成17年度第2回技術検討部会
日時:平成17年9月26日(月)
午後3時から午後5時まで
場所:仙台市役所6階会議室
議事次第
1.開会
2.部会長あいさつ
3.議事
(1)予測モデルについて
(2)予測結果について
(3)提言書(案)について
(4)今後のPT調査データ(現況・予測)取扱について
(5)今後の予定
4.閉会
出席者名簿:
東京大学大学院工学系研究科 教授 ** *
東北芸術工科大学環境デザイン学科 助教授 ** *
国土交通省東北地方整備局企画部
広域計画課 課長補佐 ** **
計画調整係長 ** **
主任 *** *
宮城県土木部都市計画課 技術補佐(総括) ** **
技術補佐(企画調査班長) ** **
技術主査 ** **
技師 ** *
仙台市都市整備局総合交通政策部
交通計画課 課長 ** **
調査係長 ** **
主査 ** **
技師 ** **
(財)計量計画研究所 部長 * **
研究員 ** **
研究員 ** *
研究員 ** **
研究員 ** *
討議資料10ページ ②予測結果 1)都市圏
現況 2025年
シナリオ1(現状推移)
夜間人口 1562千人 1643千人
就業人口 754千人 795千人
従業人口 785千人 827千人
トリップ数
全手段 3421千人トリップ 3739千人トリップ
徒歩二輪 1142千人トリップ 1214千人トリップ
自動車 1814千人トリップ 2008千人トリップ
バス 152千人トリップ 155千人トリップ
鉄道 312千人トリップ 362千人トリップ
将来予測として、シナリオ1のほかにシナリオ2及びシナリオ3があるが多額の財政支出が必要でありかつ様々な規制が必要。大幅な財政出動がなければ成立しないため、現実に今後できるか疑わしい。(大幅な財政出動が必要なことや大幅な規制、JR線の大幅増便など今の時点でまったく議論されていない)
トリップ:移動数
鉄道は2025年までに空港線及び東西線の供用が前提(2025年は東西線開業10年にあたる。)
東西線および空港線が出来たにも関わらずトリップ数の増加は5万/日にとどまる。 ということは、空港線が約1万弱/日、ほかJR線などの利用者が横ばいだと仮定しても 東西線は4万/日前後しか2025年には乗っていないことになる。また、開業からの東西線の伸びを前提にした場合、仙台市の想定どおりの伸び率だとすると開業時3万弱/日しか客数がいないことになる。客数以外を仙台市の想定どおりにした場合の収支は年間60億~100億程度の資金不足に陥ることになる。当然、運賃・金利など仙台市の想定どおりに行くとは到底思えないことからいっそう厳しい状態になることは容易に想定できる。
今までの需要予測との違い
いままでの需要予測と今回の需要予測で大きく違う点は、交通の選択肢に価格いわいる運賃も選択肢として入るようになったことです。いままでの需要予測では経済の原理を無視し、いくら運賃が変わろうとも需要が変わらないという経済原理を無視したものでした。経済原理を導入すると見事に需要が急落したのです。







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